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特定外来生物“ガー科”魚類を飼育、静岡で店長逮捕

最大で3メートルほどまで成長するというワイルドアリゲーターガー(手前)=23日、静岡市葵区の静岡中央署(石原颯撮影)
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 特定外来生物に指定されているガー科の魚類を販売目的で飼育したとして、県警静岡中央署は23日、特定外来生物法違反(販売目的の飼養)の疑いで、静岡市清水区高橋のペットショップ店長の井上繁樹容疑者(57)を現行犯逮捕した。ガー科は今年4月から無許可での飼育や販売が禁じられている特定外来生物に指定されており、ガー科の飼育による同法違反を摘発するのは全国初という。

 逮捕容疑は23日午前11時ごろ、同区内のペットショップで、中米原産の「トロピカルジャイアントガー」7匹を販売目的で無断飼育したとしている。いずれも幼魚で値札もついていたが、井上容疑者は「販売ではなく、展示目的だった」と容疑を否認している。

 同署によると、ガー科の魚類を販売していると情報提供があり、同署員が店舗内を調査し、現行犯逮捕。同署はこのほか、約3メートルほどにまで成長する米国原産の「ワイルドアリゲーターガー」など計4種類24匹の幼魚を押収。約1万~4万円ほどで販売されていたとみられる。

 爬虫(はちゆう)類を多く飼う動物園「iZoo」(河津町)の白輪剛史園長(49)によると、いずれも肉食で他の魚やエビを食べるといい、生態系を乱す恐れがあるという。

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