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逃走の男逮捕から20日、足取り次々と明らかに 樋田淳也容疑者は黙秘

 加重逃走容疑での逮捕から約20日。早々に大阪を抜け出し、自転車で中四国へ向かった樋田淳也容疑者の足取りは次々と明らかになっている。ただ、逃走直後から1週間近くの詳しい足取りは依然として不明なまま。樋田容疑者は取り調べに黙秘を続けており、捜査本部は確認を進めている。

 8月12日夜、富田林署から逃走した樋田容疑者は、直後に大阪府羽曳野市や松原市で自転車やミニバイクを盗み、同13日から14日にかけて大阪市内などでひったくり事件を起こした疑いがある。兵庫県尼崎市の知人男性に接触を試みたこともあったが、その後の動きは明らかになっていない。

 次に行動が確認されたのは同19日。逮捕時の所持品のリュックサックが、この日に神戸市垂水区のアウトレットモールで販売されたものだった。施設内ではテントの盗難被害もあり、ここで逃走用の物資をそろえた可能性がある。

 同23日には、広島県尾道市から「しまなみ海道」を南下し、愛媛県に。同県庁で「日本一周中」のプレートを入手した後、25日に香川県観音寺市の道の駅で自転車旅行中の男性(44)と知り合った。

 28日に男性といったん別れ、1人で徳島県海陽町や高知県田野町を訪問。30日深夜には同県須崎市の道の駅で警察官から職務質問を受けたが、偽名を名乗るなどしてやり過ごした。

 10日間ほどで四国を一周すると、再び本州へ。所持品からはフェリーの半券が見つかっており、移動に使った可能性もある。9月3日に広島県三原市で男性と合流すると、観光地や道の駅などを転々としながら西進し、9月29日に山口県周南市の道の駅で食料品を万引したところを窃盗容疑で現行犯逮捕された。

 逃走距離は千キロを超え、大半を自転車で移動したとみられる。樋田容疑者の知人男性は「自転車をこぐのが速く、長距離でも顔色ひとつ変えなかった。中四国まで自転車で行ったとしても驚かない」と明かし、「身内や周りの人に迷惑をかけている。やったことはしっかり償ってほしい」と話している。

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