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「119番しなきゃ」「逃げて」未明の住宅街騒然 仙台の6人死亡火災

 火災があった木造2階建ての民家=18日午前6時35分、仙台市太白区
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 「119番しなきゃ」「逃げて」。仙台市太白区で18日未明に発生、焼け跡から6人の遺体が見つかった住宅火災。現場となった住宅はJR長町駅のほど近くで、すぐそばを幹線道路が通り、東日本大震災以降はマンションや大型商業施設の建設が進む地域にある。

 未明の出火に騒然となった周辺。住民らは夜が明けても驚いた様子で現場を見つめていた。

 火事は午前2時ごろに起きた。近くの集合住宅に住む男性(73)は「午前2時過ぎごろに、サイレンを鳴らした消防車が集まっているのに気付いて目が覚めた」と話す。外に出ると電柱の高さまで火の手が上がっていたという。「6人も亡くなったのは残念だ」と語った。

 現場の住宅は一戸建てと集合住宅が混在して密集する区画にある。近くに住む女性(57)によると、昨年8月ごろ、この住宅の車から爆発するような音がする騒ぎがあったという。

 今回の火事については「娘から『バンバンという音がする』と言われて起こされた。『あの時と同じような音だ』とも話しあった」という。外に出ると黒煙が立ち上っており、火の手の方面からは「逃げて」「119番しなきゃダメだ」という女性の声が聞こえ、隣接する駐車場では住民が車を急いで移動させていたという。

 家族とは面識があり、毎朝あいさつをする間柄だった。「孫がいるとお互い大変だね、なんていうことをよく話した。明るく活発な人たちで、本当にびっくりしている」と表情を曇らせた。

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