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【東電強制起訴被告人質問】元副社長「仕事に誠実さ心がけ」 現場の報告どう認識 東電強制起訴公判、被告人質問

 未曾有(みぞう)の東京電力福島第1原発事故から7年半余り。業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3被告の公判は、16日から始まった被告人質問で佳境を迎えた。3被告側はこれまで「巨大津波は予見できなかった」「対策しても事故は防げなかった」と無罪を主張。この日の被告人質問ではまず、3被告の中では最も現場に近かった元副社長の武藤栄被告(68)が証言台に立ち、職務上の「信念」を語った。

 午前9時54分。ダークスーツに身を包んだ武藤被告が、元会長の勝俣恒久被告(78)、元副社長の武黒一郎被告(72)とともに入廷。永渕健一裁判長に促されると、緊張した面持ちで証言台の前に歩み出た。永渕裁判長が「マイクに向かって話すようにしてください」と注意事項を伝えると、「はい」と応え、頭を下げた。

 弁護側からの始めの質問は事故に対する受け止めだった。「事故によって亡くなった方やけがをした方、ふるさとをなくした方々に言葉に表せない迷惑をかけた。当事者として深くおわび申し上げます」と述べると立ち上がり、「誠に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。

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