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鑑識活動でドローン活用訓練、警察犬と連携し遺体捜索 警視庁

警視庁の鑑識課が今年1月に導入したドローンを使い、死体遺棄事件を想定した訓練を報道陣に公開した=12日午後、東京都東大和市(寺河内美奈撮影)
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 警視庁鑑識課は12日、東京都東大和市の警察犬訓練所で、無人航空機「ドローン」を使った死体遺棄事件の捜索などを想定した鑑識活動の訓練を実施した。同課は今年1月から火災現場の実況見分にドローンを投入しており、短時間で広い範囲を調べられるという利点を生かし、捜索・検証現場でも活用を進めるという。

 訓練は山中での死体遺棄事件を想定。ドローンを遺棄現場周辺の上空に飛ばし、操縦する同課特殊写真係員がモニターで映像を見ながら位置を移動させていった。容疑者の供述通り、遺留品のスコップを確認すると、無線で警察犬を担当する係員に場所を伝え、急行させるという手順を確認した。

 同課によると、7月に多摩市で作業員5人が死亡したビル建設現場の火災でも、発生翌日にドローンで撮影した映像を確認し、実況見分に役立てたという。

 同課の渡会幸治(わたらいゆきはる)課長は「ドローンは至近距離での撮影が可能で、運用コストも低い。訓練を重ね、鑑識活動に生かしていきたい」と話していた。今後は大規模事故の現場検証などでも活用する方針だという。

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