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【都民の消防官(3)】命救う現場 思い描き歩く 小岩署消防司令補・畠山晃さん(56)

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 平成17年、墨田区内の高層ホテルの設計審査では、法令と照らし合わせ、本来2カ所に必要な階段が、1カ所にしかないことに気付いた。設計者は不備を認めなかったが、粘り強い説得の末、最終的に2カ所の階段の設置を盛り込んだ設計書に変更させた。

 後進には、現場を歩くことの大切さを説いている。「基準を満たせばいいということではない。どうすればもっと避難しやすくなるか、消防隊員が活動しやすくなるかをイメージしないと」。命を救う現場を思い描き、今日も街を歩く。(緒方優子、写真も)

 はたけやま・あきら 東京都出身。昭和56年入庁。本所署、牛込署などを経て平成27年から小岩署。妻の真由美さん(55)、母のよね子さん(87)と3人暮らし。好きな作家は大沢在昌。余暇には妻と山登りや温泉へ行くのが楽しみ。

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