PR

ニュース 社会

北海道電に賠償請求せず 停電で食品廃棄のコープ

 9月14日、全域停電を起こしたことに対し謝罪する、北海道電力の真弓明彦社長(手前)=札幌市
Messenger

 北海道の地震による停電で食品廃棄を余儀なくされたとして、北海道電力への損害賠償請求を検討していた札幌市の生活協同組合「コープさっぽろ」は9日までに、賠償請求をしないことを決めた。

 コープは「地震による全域停電の原因と責任の所在を明確にし、電力のあり方を議論することが大事だ」とした上で「今後このような甚大な被害にならないよう、再発防止対策を問うていきたい」としている。

 この問題を巡っては、コープ幹部が7日、取材に対し、道内の電力需要の約半分を担う苫東厚真火力発電所(厚真町)の停止が大規模な停電の引き金になったことを踏まえ「一極集中の電力のあり方に一石を投じたい」とし、いったんは賠償請求する考えを示していた。

 コープによると、保冷設備の停止に伴い、店舗や生産拠点での損害が計9億6千万円に上った。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ