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労災交通事故への補償増額 自賠責保険で最高裁

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 仕事中に交通事故に遭い、国の労災保険では補いきれない損害を受けた場合、相手方の自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)からどれだけ補償を受けられるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は27日、保険会社は従来の運用よりも、補償額を増やさなければならないとの初判断を示した。

 労災保険法は、国が被害者に労災保険を給付した場合、その金額を加害者側に請求できると規定。保険会社は、労災保険を出した国への補填に自賠責保険を充てる必要があるとして、被害者への支出を抑える運用をしているが、見直しを迫られそうだ。

 判決によると、原告はトラックを運転中に乗用車に衝突された神奈川県秦野市の男性(65)。事故の相手方が死亡し、任意保険にも入っていなかったという。

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