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施設構造熟知した者の犯行か 現金手つかず、強い殺意も…東京・町田の高齢施設殺害 28日で発覚から1週間

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 「物盗り目的にしては、不自然な点がある」。捜査員らが首をかしげるのが、室内の物色の状況だ。一部のタンスの引き出しが開けられ、血痕が付着するなどしていた一方で、タンスの中や小箱に保管されていた現金入りの財布やネックレスなどの貴金属は手つかずのままだった。

 タンスの引き出しに付着していた血痕は指のような形だったが、犯人の指紋は検出されていない。捜査本部では、犯人が手袋などを使用して室内を物色した可能性もあるとみている。

強い殺意

 関さんの遺体の状況からは、犯行の残忍さが浮かび上がる。頭部右側に幅約3センチ、長さ約10センチの致命傷とみられる傷と陥没骨折があり、司法解剖の結果、死因は鈍器などで殴られたことによる脳挫傷などと判明。血痕は頭部から窓方向へ放射線状に飛び散り、天井にも飛沫(ひまつ)があった。

 発見時、首のあたりまで布団がかけられており、抵抗した際にできる防御創がないことから、就寝中や寝起きなどの無防備な状態で襲われた可能性が高い。

 関さんは肺を患い、医療用酸素ボンベを24時間使用しており、発見時も鼻に酸素吸入用のチューブがつながったままだった。体力のない高齢女性に強い暴行を加えていることなどから、捜査本部は確定的な殺意があったとみている。

 町田高齢者施設女性殺害 9月21日早朝、東京都町田市鶴川のサービス付き高齢者住宅の1階の一室で、入居者の無職、関初枝さん(69)が頭から血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁は殺人事件と断定して捜査している。3階建ての施設は72室あり、職員が24時間常駐している。

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