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施設構造熟知した者の犯行か 現金手つかず、強い殺意も…東京・町田の高齢施設殺害 28日で発覚から1週間

女性の遺体が発見された高齢者向け住宅「ココファンまちだ鶴川」=21日午前、東京都町田市(古厩正樹撮影)
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 東京都町田市の高齢者施設で入居者の無職、関初枝(はつえ)さん(69)が自室で殺害された事件の発覚から28日で1週間を迎える。施設の防犯カメラに不審者の姿はなく、施設の構造に熟知した犯人像が浮かぶ一方、室内を物色しながら現金を残すなど不自然な状況も分かってきた。病弱だった関さんを、頭の骨が折れるほど殴りつける残忍な手口。警視庁町田署捜査本部は現場の状況や関係者の証言などから犯人特定を急ぐ。

侵入経路

 事件は21日午前6時すぎ、関さんの隣の部屋に住む夫(70)の通報で発覚。捜査関係者によると、関さんは普段、犬の散歩のため夫が部屋を訪れる午前6時ごろには鍵を開けて待っていたというが、この日は施錠されていた。合鍵で中へ入った夫が変わり果てた姿の関さんを発見した。

 施設には防犯カメラが11台あるが、施設玄関や駐車場などからも不審な人物の出入りは確認されていないという。1台には関さんの部屋の出入り口も写っていたが、20日午後9時ごろに夫が部屋を出てから21日朝の発見まで、扉の前に人が立つことはなかった。

 捜査本部が侵入経路とみているのが、発見時、無施錠だった中庭に通じる掃き出し窓だ。ただ、室内に土足で歩いたような痕跡はなく、外部からフェンスを乗り越えて敷地内に侵入したような形跡もなかったことから、捜査関係者は「施設の構造に詳しい人物の犯行の可能性がある」とみる。

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