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酪農家、自家発電導入へ 北海道地震で生乳集荷停止、被害20億円

地震を機に自家発電機を新たに注文した酪農家の森高哲夫さん。左は故障している自家発電機=21日、北海道別海町
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 北海道の地震による停電で生乳の集荷停止に追い込まれたことを受け、道内生産者が自家発電機の導入に乗り出した。ホクレン農業協同組合連合会によると、地震が起きた6日から5日間で生乳約2万トンを集荷できず、被害額は約20億円に上る。農協担当者は「停電が数日にわたることは考えてこなかった。早急に対処したい」としている。

 農協単位で全国一の生乳生産量を誇るJA道東あさひは、自家発電機の購入を希望する酪農家に数十万円を補助する予定だ。加入する酪農家520戸のうち約300戸が自家発電機を持っておらず、全戸での導入を目指している。

 農協の判断を待たずに自家発電機を購入した生産者もいる。別海町の「森高牧場」では約40年前に導入した自家発電機が故障しており、近隣から発電機を借りた。代表の森高哲夫さん(67)は「また停電になるかもしれない」と、地震発生の1週間後には自家発電機を注文した。

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