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仙台の交番で警官が刺され死亡 別の警官が発砲、容疑者の男死亡

 巡査長の男性が刃物で刺され、搬送先で死亡する事件が発生した東仙台交番=19日午前7時27分、仙台市宮城野区
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 19日午前4時ごろ、仙台市宮城野区の仙台東署東仙台交番で、男性巡査長が訪ねてきた男に刃物で刺され、死亡した。交番にいた別の男性巡査部長(47)が計3発を発砲、男は死亡した。宮城県警は殺人容疑で捜査。男の身元特定を急ぐとともに、詳しい状況を調べている。

 同署によると、死亡したのは同交番勤務の清野(せいの)裕彰巡査長(33)。男は「現金を拾った」として訪れ、交番内で清野巡査長と巡査部長が対応。巡査部長が別の部屋に移動したところ、怒鳴り声と争うような音が聞こえたため戻ると、清野巡査長が血を流して倒れていたという。

 清野巡査長のそばに男も倒れていたが、男は全体で約30センチメートルの長さの刃物と、モデルガンのようなものを持って立ち上がった。巡査部長が「刃物を捨てろ」と警告して、男に向けて1発を発砲。なお襲いかかってきたため2発を発砲した。

 清野巡査長と男は救急車で市内の病院に搬送されたが、いずれも死亡が確認された。モデルガンはサブマシンガンのような形状だったという。

 当時、交番は4人体制で、他の男性警察官2人は仮眠室で休憩していた。清野巡査長は拳銃を抜いていなかったという。

 拳銃の使用について捜査幹部は「実際に警察官を刺しており、発砲した警察官に対して刃物を向けて向かってきた。適切だったと考えている」としている。

 現場はJR東北線東仙台駅から約200メートルの住宅が立ち並ぶ地域。交番のすぐ近くには中学校がある。

 県警の松岡亮介本部長は「将来ある警察官が職に殉じたことは痛恨の極み。事案の詳細は今後の捜査で明らかにし、県民の安全安心の確保に努める」とするコメントを出した。

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