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【北海道震度7地震】観光「長い闘いに」 余震不安で客足戻らず

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 地震発生以降、道内の宿泊施設の予約をキャンセルしたのは延べ94万2千人(15日現在)で、飲食などを含む観光全体の損失額は推計約292億円に上っている。

 札幌市内で開かれるイベントでも影響はみられる。地震のため、当初予定から8日遅れで15日に開幕した「さっぽろオータムフェスト2018」。道内全域から約300店が出店する最大規模の食の祭典だが、節電に配慮し、平日の開催時間は当初予定より前後の3時間を短縮して正午~午後7時半とした。さらに、会場で使う電力は約20台の自家発電でまかなう配慮もみせる。

 初日の15日の人出は、前年より約1割減少した。特産のうずらの卵を使ったプリンなどを提供する室蘭市の食品加工会社「室蘭うずら園」の高橋百合さん(50)は「いつもよりも客足は少ない。復興に向けてアピールしたい」と訴える。

 北海道観光振興機構の大西雅之副会長も「計画停電の恐れはなくなったが、被害が大きかった地域もある。『絶対に安全』といえるかどうか、アピールの仕方が課題だ」と話した。

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