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聖路加国際病院の牧師を強制わいせつ容疑で書類送検 立場を悪用か

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聖路加国際病院の牧師を強制わいせつ容疑で書類送検 立場を悪用か

 聖路加国際病院(東京都中央区)で、女性患者の体を触るなどわいせつな行為をしたとして、警視庁築地署が14日、強制わいせつ容疑で、同病院の非常勤職員で40代の牧師の男を書類送検したことが、関係者への取材で分かった。牧師は、同院で患者や家族らに寄り添い、宗教的なケアにあたる「チャプレン」と呼ばれる専任聖職者の1人で、日本基督教団に所属している。

 関係者によると、牧師は平成29年5月下旬ごろ、院内のチャペル(礼拝堂)に近接する個室で女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。

 女性は持病の治療のために同院に通院しており、昨年から数回、牧師と面会して祈りや対話によるケアを受けていた。築地署が今年1月に女性から被害届の提出を受け、関係者らに事情を聴いていた。

 病院を運営する学校法人聖路加国際大学の広報室は「病院としても調査を進めており、事実関係が明らかになり次第、適切に対応したい」と説明している。

 同院は明治34年に米国聖公会の宣教医師、ルドルフ・トイスラー博士によって創設された病床数約520床の総合病院。院内にチャペルや面談室があり、患者や家族の要望に応じて宗教的なサポートや、カウンセリングのトレーニングを受けた聖職者によるケアを実施している。

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