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「高利回り」の甘い罠…オーナー制度などトラブル続出 負債1000億円超「ケフィア」破産に何を学ぶか

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「高利回り」の甘い罠…オーナー制度などトラブル続出 負債1000億円超「ケフィア」破産に何を学ぶか

 被害対策弁護団によると、今年6月ごろ、一部の契約者に「5月末の支払い予定額を別の契約に振り替えれば、さらに利息をつけて一定期間が経過後に支払う」と勧誘。弁護団は「出資金を支払いに回す自転車操業状態の可能性がある」とみる。

 同弁護団は同社がダイレクトメールで資金を集め、後日利子を足して支払うと明示した点が、元本や利益を保証して不特定多数の人から資金を集めることを禁止する出資法に違反している疑いがあると指摘。また、同社が資金繰りが困難で支払いできないと認識しながら出資を募っていた場合、詐欺に当たる可能性もあるとみて刑事告訴を検討している。

減らない出資トラブル、専門家は「よく調べて慎重に」

 高利回りをうたった出資事業をめぐるトラブルは枚挙にいとまがない。

 健康関連商品販売会社「エル・アンド・ジー」はWebサイト「円天市場」などで買い物ができる疑似通貨「円天」を発行し、高配当をうたって通貨と引き換えに協力金を集めたが、19年に経営破綻。繁殖牛オーナーの出資金を集め、子牛の売却益や契約期間満了時の出資金の支払いを約束した「安愚楽牧場」は23年に経営破綻した。いずれも警察に摘発されている。

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