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都民の警察官に5氏選考

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組織犯罪対策総務課・粟生陽子警部補(50)

 「持ち場ごとに大きな事件捜査に関わらせていただいた」。こう振り返る31年の警察官人生のうち、24年余りを刑事・組織犯罪対策部門で過ごした。

 平成7年、オウム真理教幹部らによる複数の殺人事件の捜査に従事した。8年には日本全国で猛威をふるった窃盗集団「香港爆窃団」を摘発。その後、10年近く暴力団など組織犯罪の捜査現場に身を置き、現在は組織犯罪対策総務課で特殊詐欺の捜査に携わる。

 「気持ちを一緒にして寄り添えば相手は必ず心を開いてくれる」。息子2人の子育てに奔走する母親ならではの包容力で犯罪加害者、被害者に接してきた。オウム事件捜査ではマインドコントロールでかたくなだった女性幹部から全面自供を引き出した。

 相手の立場を考えつつ筋道を立てる粘り強い捜査姿勢を貫く。現在は「技能伝承官」として若手捜査員の育成にも汗を流す“お母さん刑事”は「若い人たちに経験と技術を伝えていきたい」と力を込めた。

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