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【東日本大震災】海外メディアが発生7年半の被災地視察 「復興五輪」成功願う

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 日本中に津波のトラウマが残る中、北海道では先週大地震が発生し、列島を巨大台風が襲った。東京五輪開催時の大規模災害発生を懸念する声もくすぶるが、スリランカ人記者(59)は「日本人は災害に対処できるDNAを持つ」とし、いかなる困難をも乗り越えられるはずだと指摘した。

 福島県の昭和村を訪れた記者団は、東電福島原発事故後の状況にも強い関心を示した。海外では、東京五輪の野球会場にもなる「FUKUSHIMA」に対し、“負のイメージ”を拭い切れていないためだ。

 米国のステファン・ムーア記者(52)は「原発関連の情報が完全に公にされているのか疑問が残る」と指摘。一方で、韓国政府が福島県の水産物を今も輸入禁止としていることについて「『科学』より『政治』が優先されている」(バングラデシュのモンズルル・ハク記者)と文在寅政権への辛辣(しんらつ)な声も聞かれた。

 フランスのアラン・メフスィエ記者(56)は、スポーツが社会に与える影響について言及。サッカーのワールドカップ(W杯)で母国が優勝した20年前、「いがみ合っていた白人系と黒人系仏人が地下鉄で言葉を交わすなど変化が起きた」と指摘。その上で「スポーツは社会を1つにする」と述べ、東京五輪・パラリンピックが災害復興に取り組む日本社会全体に大きな力を与えるとの期待をにじませた。(黒沢潤)

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