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【北海道震度7地震】避難所で疲れた表情浮かべる住民「話す力もない」「命が持たない」

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【北海道震度7地震】
避難所で疲れた表情浮かべる住民「話す力もない」「命が持たない」

停電が続く避難所の小学校に集まった人たち=6日午後6時58分、札幌市清田区の市立平岡南小 停電が続く避難所の小学校に集まった人たち=6日午後6時58分、札幌市清田区の市立平岡南小

 激しい揺れに土砂崩れも起こった北海道厚真町。町内の各施設に設けられた避難所には、町民らが不安の中で夜を迎えた。

 土砂崩れで19人が安否不明の吉野地区から救助されるなどした住民らが身を寄せた厚真中央小学校では疲れ切った様子の住民らが険しい表情で座り込んだり、寝転んだりしていた。

 親族が行方だという30代の男性は「恐怖と不安の連続。何も考えられず話す力もない」。また、知人が土砂崩れに巻き込まれたとみられ、町外から駆けつけたという男性は「何とか無事でいてほしい」と祈るように話した。

 就寝中のベッドから投げ出され、倒れてきたタンスに挟まれかけたという女性(85)は額や腕を負傷。「頭から吹き出した血で床が赤く染まっていた。命が助かっただけでも感謝です」と語る。ただ、この女性と夫(86)は身体に障害があり「長い避難所生活は命が持たないと思う」と心配そうに語った。

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