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【台風21号】長野県被害、停電2万4000戸3人軽傷 橋の流出も

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【台風21号】
長野県被害、停電2万4000戸3人軽傷 橋の流出も

根元から折れた長野県護国神社の脇鳥居=5日、長野県松本市(久保まりな撮影) 根元から折れた長野県護国神社の脇鳥居=5日、長野県松本市(久保まりな撮影)

 長野県内に4日夜、最接近した台風21号は、深い爪痕を残した。県危機管理部の集計によると、強風による割れた窓ガラスの破片などで中野市と坂城町、王滝村で各1人が軽傷を負ったほか、道路の通行止めや停電などが相次いだ。

 中南信地域を中心に強い風雨が吹き荒れ、土砂災害の危険が迫っているとして、飯田市や南木曽町など5市町村では349世帯の764人に避難勧告を出したが、5日朝までにすべて解除された。避難所も10市町村で開設され、一時は117人の避難者が訪れた。

 強風で屋根がはがれるなど住宅への被害も出て、長野市で半壊1棟が確認されたほか、松本市など7市町では19棟に一部損壊の被害が生じた。

 大桑村では、木曽川にかかる村道の大桑橋が流出する被害があった。橋には配水管が設置されていたため、村内2地域の97世帯で断水も発生した。

 停電も最大で約2万4千戸に影響し、5日午後1時の段階で1万戸以上で継続している。

 学校の休校や授業短縮もみられ、4日は小中学校と高校で計5校が休校したほか、464校(特別支援学校を含む)は授業短縮の措置をとった。5日も通学の安全を確保するため、小学校と高校の17校で休校となったほか、小中学校と高校の計7校で授業短縮が行われた。

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