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座間9遺体事件「責任能力あり」 鑑定受け白石容疑者起訴へ 東京地検立川支部

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 神奈川県座間市のアパートで昨年10月、9人の切断遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄容疑などで逮捕、送検され鑑定留置中の無職、白石隆浩容疑者(27)について、東京地検立川支部が精神鑑定を実施した結果、刑事責任能力があると判断したことが30日、捜査関係者への取材で分かった。9月初旬にも鑑定留置を終えるとみられ、地検支部は同月中に殺人罪などで一括して起訴するもようだ。

 捜査関係者によると、白石容疑者は逮捕当初から「金銭目的だった」などとして一貫して容疑を認め、「証拠隠滅のために殺害し、遺体を遺棄した」と供述していた。

 地検支部は4月から約5カ月間にわたって白石容疑者を鑑定留置し、刑事責任能力の有無や程度を調べた。専門医による面談や病院での精密検査などで事件当時の精神状態を調べた結果、9人を殺害した経緯など白石容疑者の事件の説明に矛盾はなく、責任能力を問えると判断した。

 警視庁高尾署捜査本部によると、白石容疑者は昨年8~10月、ツイッターなどで知り合った男女9人を座間市の自宅アパートで殺害し、遺体を切断して室内の箱などに遺棄したとされる。これまでに9人全員に対する殺人と死体損壊・遺棄などの容疑で10回逮捕されていた。

■座間9遺体事件 神奈川県座間市のアパートで平成29年10月、当時15~26歳の男女9人の切断遺体が見つかり、警視庁が殺人容疑などで白石隆浩容疑者を逮捕した。ツイッターなどのSNS(会員制交流サイト)に自殺願望を書き込んだ若者を標的に、「一緒に死のう」などと誘い出す手口が波紋を呼び、政府は自殺を誘引する有害な投稿の監視強化などの再発防止策を決定した。

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