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服飾メーカー男性社員が過労死 残業月125時間、労災認定 

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 服飾雑貨製造会社「エスジー・コーポレーション」(東京都墨田区)社員だった男性=当時(40)=が最長月125時間の時間外労働などで死亡し、向島労働基準監督署(東京)が過労死の労災認定をしていたことが30日、分かった。認定は昨年8月10日付。

 遺族側弁護士などによると、男性は平成20年入社。営業補佐として、服飾ブランド「SLY(スライ)」や「MOUSSY(マウジー)」などから受注したバッグなどの製造管理を担当していた27年11月、致死性不整脈で死亡した。

 男性は深夜勤務や休日出勤などにより月80時間以上の時間外労働が常態化。亡くなる6カ月前からは77~125時間に上った。労基署は、メール送受信記録などから時間外労働は最長月101時間と認定した。

 遺族側は「会社側は労働時間や業務状況などの適切な把握を怠った」などと主張し、慰謝料など計約8000万円を求め、30日に東京地裁に提訴した。

 記者会見した男性の妻(58)は「労災認定されても会社側から謝罪はなく、憤りを感じている。主人がしっかりと働いていたことを認めてほしい」と語った。同社は「訴状が届いていないので、コメントはできない」としている。

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