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社員の自殺は長時間労働原因 長野の運送会社と遺族の和解成立

信州名鉄運輸社員の過労自殺訴訟で和解が成立し、記者会見する父親の佐藤貞雄さん=29日午後、長野市
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 長野県松本市の運送会社「信州名鉄運輸」に勤めていた男性=当時(28)=が過労自殺したのは長時間労働などが原因として、両親が同社に約7800万円の損害賠償を求めた訴訟は29日、長野地裁(田中芳樹裁判長)で和解が成立した。同社が自殺と長時間労働の因果関係を認めて両親に謝罪し、和解金を支払う。金額は非公表。

 男性の父の佐藤貞雄さん(62)=同県安曇野市=は弁護士と長野市で記者会見し「同じような悲劇が二度と起こらないよう、苦しんでいる人が声を上げやすい社会になってほしい」と話した。

 訴状によると、男性は平成21年に入社。大型トラックの運行管理や貨物の発送業務などを担当していた26年ごろから、月100時間以上の時間外労働や支店長からのパワハラが原因で鬱病を発症し、27年2月に自宅アパートで自殺。29年2月に労災認定され、10月に提訴した。

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