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茨城の砕石場爆発 「耳をつんざく音」「きのこ雲みたいな煙」 現場周辺に驚き広がる

消防や警察の車両が集まった、茨城県桜川市の砕石場=23日午前10時45分
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 茨城県桜川市富谷の「五月女鉱業」の砕石場で23日に起きた爆発事故。現場周辺の住民たちの間には「何が何だか分からない爆音だった」「耳をつんざく音がして、黒っぽい砂煙りがもうもうと立ち上っていた」と驚きの声が広がった。

 近くの無職、鷺谷澄江さん(80)は、ビニールハウスでの作業を終えて外に出たとき、爆発の瞬間を見たという。「ふと山の方を向いたらふわっとした煙が見えた。次の瞬間には聞いたことがない爆音がして、きのこ雲みたいな煙がぶわーっと上がった。山の下半分は砂ほこりのようなもので見えなくなっていてびっくりした」と話す。

 爆発の衝撃で窓ガラスが割れた民家もあった。現場から300メートルほど離れた場所に住む女性は「窓ガラスが3枚割れ落ちた。音が『ズシーン』と響き、体の底から揺れるように感じた」と語った。

 現場周辺には認定こども園もあり、職員によると、倉庫の窓1枚が割れ、6、7枚にひびが入った。50人ほどいた園児らにけがはなかったという。職員は「ちょうど通園時間帯だったが、災害が起きたときと同じような動きを実践できた。泣く子もいなかった」と話した。

 爆発当時、自宅でテレビを見ていたという現場近くの男性(78)は「砕石場には知り合いの息子が働いていて、無事ならいいんだが…」と不安そうに砕石場を見つめていた。(永井大輔、田中千裕)

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