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【北海道が危ない 第6部(下)】農地買い上げに自治体動く

中国資本によって改修が進められている宿泊施設 =北海道新得町、今年6月
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 連載『異聞~北の大地』をきっかけに、北海道の道央地区で農業生産法人としてコメをつくる中年夫婦から連絡が入った。「中国資本が近くで農地を買っている。だれも実態がつかめていない」というのだ。

 夫婦の農業生産法人は平成23年春、約30ヘクタールの農地を買った。売買交渉が始まった前年の22年9月ごろに中国資本も手を挙げ、競合したという。周囲を山に囲まれた農地は豊かな雪解け水も流れ、農業には最適な場所だった。

 「中国資本もよほど欲しかったのでしょう。相当高い値段を付けてきたようですが、何とか手に入れることができました」

 中国資本によって買収されるケースは確実に増えているが、地元住民も気づかず、買収先が中国資本だったと判明するのはしばらく後になってからだという。

 「2、3年前に知り合いの農家の近くで5ヘクタールぐらいのタマネギ畑が何者かに買収されました。中国資本が買ったとわかったのは何日もたってからでした」

 この夫婦はさらに、付近で中国人の居住者が増えているとも言った。

 「この3年くらいで中国人の数が突然増えてきた。スーパーなどで肉や魚、野菜などの食材を購入する姿をよく見かける。長期滞在か住み着いているのではないかと思う」

 知り合いのケースとしてこんなことも口にした。

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