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【北海道が危ない 第6部(中)】外資の開発、カギは開放性

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 役員は、東京都在住の呉之平氏と台湾在住の趙棟楔氏が22年9月27日に代表取締役に就任。呉氏は28年3月22日に、趙氏は28年1月19日にそれぞれ退任し、現在の代表取締役は上海在住の朱建国氏で、趙氏に代わって28年3月22日に就任した。

 買収当時の経営者の一人、呉氏は29年に夕張市からマウントレースイスキー場などの4つの観光施設を約2億2千万円で買収した中国系企業「元大リアルエステート」のトップだ。

 不動産売買の経緯に詳しい赤井川村の関係者によると、呉氏が夕張開発に本格的に乗り出したことから、村のゴルフ場開発は朱氏に譲られたのだという。

 村関係者は「ニセコに次ぐ大規模なリゾート開発の計画がある。8月頃には構想がまとまるはずだ。村は大きく変わる」と期待に声を弾ませた。ゴルフ場近くで農作業をしていた男性も「ニセコで中国人が家を買っているから、この辺りでも中国人向けの街や別荘を造りたいという話を聞いた」と話した。

 この話を裏付けるかのように、赤井川村の道の駅では中国人観光客が大幅に増えているほか、村内に居住する中国人も目立つようになってきているという。

 外国系資本によって開発が動き始めた赤井川村。観光施設が国内外のレジャー客を継続して開放的に受け入れ、村の発展に寄与するのかどうか。今後も注目が必要だ。(編集委員 宮本雅史)

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