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【防災ヘリ墜落】墜落前2分間、異常飛行 速度30キロから145キロに

新潟県中越地震で孤立状態となった山古志村(現・長岡市)の住民を救助する群馬県の防災ヘリ「はるな」=平成16年10月24日(本社ヘリから、大山文兄撮影)
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 群馬県の防災ヘリコプター墜落事故で、ヘリは衛星利用測位システム(GPS)の情報が途絶える直前の2分間に、時速20~75キロの間で速度を上下させたり、時速30キロから145キロまで急上昇させたりする異常な飛行をしていたことが13日、運航記録から分かった。右に急旋回もしており、運輸安全委員会は事故原因につながる動きとみて調査する。

 ヘリ「はるな」のGPSを用いた運航記録によると、10日午前、尾根伝いを北東に向かって急な加速や減速をすることなく安定した飛行をしていたが、午前9時59分に突然、事前に計画したルートの折り返し地点より手前で、引き返すように右に急旋回した。

 直後は時速60キロだった速度は20秒後に20キロまで減速。40秒後に75キロまで上昇するが、20秒後に30キロまで落ち、次の20秒間で145キロまで一気に速度を上げ、午前10時1分の記録を最後に位置情報が途絶えた。機体はこの地点から北西に1キロ超離れた群馬県中之条町の斜面で発見。水平方向に約60メートルにわたり部品が散乱していた。

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