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【防災ヘリ墜落】長年報道に携わり「決して無理する人ではなかった」 機長・天海紀幸さんの悲報悔やむ

天海紀幸さん(群馬県提供)
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 死亡が確認された防災ヘリの機長、天海(あまがい)紀幸さん(57)は、東邦航空(東京都江東区)で長く報道ヘリの運航に携わっていた。平成26年9月の御嶽山(おんたけさん)噴火で、産経新聞が「火山灰の中に生存者」のスクープ写真を撮影した際のヘリの機長も務めた。撮影者だった産経新聞写真報道局、大山文兄(ふみえ)部次長は「決して無理をするような人ではなかった」と悔やんだ。

 山や海などでは、点に等しい人影を上空から探し出すのは難しく、たとえ探し出しても、カメラマンの思うような場所に機体を誘導してくれる機長は多くないとされる。

 天海さんは、撮影ポイントまで機体を運ぶすべにたけていたという。「カメラマンの気持ちを理解してくれる人だった。性格は温厚で、やさしい。なぜこうなったのか」。大山部次長は嘆いた。

 東邦航空によると、天海さんは飛行時間約5千時間のベテランで、今年4月から群馬県の防災航空隊に派遣され、拠点を前橋市に移していた。同社の土井正志(まさし)総務部長は「言葉で表現できない。ただただ無念です」と話した。

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