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【防災ヘリ不明】整備を担当する東邦航空「情報確認中」 別機体で捜索も実施

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【防災ヘリ不明】
整備を担当する東邦航空「情報確認中」 別機体で捜索も実施

群馬県の防災ヘリコプター「はるな」とみられる残骸が発見された山中の現場=10日午後2時48分、群馬、長野県境(共同通信社ヘリから) 群馬県の防災ヘリコプター「はるな」とみられる残骸が発見された山中の現場=10日午後2時48分、群馬、長野県境(共同通信社ヘリから)

 行方不明となっている群馬県防災ヘリコプターの運航委託先、東邦航空(東京都江東区新木場)では10日午後2時半ごろから、土井正志(まさし)総務部長(58)が集まった報道陣に対し「通常であれば、パイロットと整備士の2人が乗っている」とした上で「報道以上のことは分かっておらず、情報を確認中」と繰り返した。同社もヘリを出して機体の捜索に当たっていると明らかにした。

 土井氏によると、ヘリは群馬県防災航空隊が運航。飛行計画は県側が国土交通省に提出しており、同社側では把握できておらず、目的や乗員の数なども不明だという。現時点でヘリからの遭難信号は受信できていない。土井氏は県防災ヘリの整備も同社が担当していると話した。

 同社のヘリをめぐっては、昨年11月に群馬県上野村で運航中のヘリが墜落し搭乗員4人全員が死亡する事故が発生。国交省東京航空局は今年2月、国が認可した整備規定を守っていないなどとして航空法に基づき事業改善命令を出していた。

 土井氏は事業改善命令に基づき、整備体制を見直して一斉点検を実施したとし、群馬県防災ヘリについては毎年耐空検査を受けていると説明。「原因が整備かオペレーションか、気象なのか、現時点では分からない。機影が確認されれば会見を開きたい」と述べた。

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