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【文科省汚職】秘密裏の得点操作 佐野被告の息子は75人中74位 女子や4浪以上は仮に100点満点でも80点に

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 東京医科大の医学部医学科一般入試で、長年にわたって不正な得点操作が行われていたことが7日、内部調査で認定された。公表された報告書からは、前理事長の臼井正彦被告(77)=贈賄罪で在宅起訴=らごく少人数しか知らない中で秘密裏に得点操作が行われた実態が浮かぶ。

 1次試験で特定の受験者への加点と、2次試験での女子受験生と3浪以上の多浪生を抑制する得点調整-の手口が明らかになった。

 前者を象徴するのは文部科学省汚職の発端となった文科省の前科学技術・学術政策局長、佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=の息子のケースだ。

 佐野被告の息子が昨年、同大を受験した際の1次試験の結果は400点満点で200点(1051位)。臼井被告は合格には大幅な加点が必要になるため得点調整を断念した。

 今年の1次試験は226点(282位)。前学長の鈴木衛被告(69)=贈賄罪で在宅起訴=と相談の上、「10点加算すれば2次試験が普通の出来である限り補欠で繰り上げ合格できる」と判断した。

 学務課長がパソコンで入力し169位で1次試験を突破。小論文を課す2次試験では87位だったが、最終的に面接の不合格などが出たため75人中74位で合格した。

 一方、女子と3浪以上の男子を不利にする具体的な操作手法も明示された。受験生全員の点数に「0・8」を掛け、男子の場合、現役と1~2浪の受験生に一律20点、3浪生には10点をそれぞれ加算。女子と4浪以上の男子には点を加えなかった。

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