PR

ニュース 社会

【文科省汚職】「省庁関係なく紹介」「官僚がたくさん手に入る」“霞が関ビジネス”の実態

Messenger

コンサルの実態

 紹介された官僚の1人が前科学技術・学術政策局長の佐野太(ふとし)被告(59)=受託収賄(じゅたくしゅうわい)罪で起訴。頻繁に訪れた銀座の高級飲食店の個室で谷口容疑者は「学校を開くにはどうすればいいでしょうか」などと相談していた。

 同店によると、10万円前後の会計は常に谷口容疑者持ち。佐野被告が他の官僚を連れてくることもあった。店の関係者は「谷口容疑者はよくもうけ話をしていた印象がある」と振り返る。2人は家族ぐるみの親密な関係になっていく。

 関係者によると、谷口容疑者は数年前から東京都内の事務所で毎朝、指示役とされる医療コンサル会社元役員の男性に接待の成果を報告していた。2人が役員となった医療コンサル会社の女性社長は医療関係者に、国会議員経験のある別の女性役員は政界にそれぞれ人脈を持っていた。

「莫大な利益に」

 彼らの狙いは何だったのか。谷口容疑者らは26年ごろには病院や高齢者施設を対象とした不動産投資信託(REIT)に関心を持ち、厚生労働省や国土交通省などの関連部署に人脈を築こうとしていた。

 また、谷口容疑者は昨年4月、「省庁との調整役」(団体関係者)としてスポーツ普及団体の監事に就任。元役員は一般職員、女性役員は理事になり、女性社長が団体のホームページ管理を担当した。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ