PR

ニュース 社会

【栃木女児殺害】弁護団「極めて不当な判決」

栃木小1女児殺害事件の控訴審判決後、記者会見する弁護団=3日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ
Messenger

 勝又拓哉被告の弁護団は3日、東京高裁判決後に東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「無実の勝又さんを殺人犯として決めつけた極めて不当な判決だ」と批判した。

 判決は勝又被告が母親に宛てた謝罪の手紙に注目し、「殺人を犯したことを謝罪する手紙だ」として有罪認定の根拠にした。主任弁護人の一木明弁護士は「極めて抽象的であり、多義的な解釈ができる手紙の文面をあれほど重視してよいのか」と疑問視し、今村核弁護士は「緻密な部分と粗雑な部分があり、珍妙な判決」と言及。弁護団からは「有罪認定できる間接事実があったとは思えない」といった批判が相次いだ。

 一方、判決は取り調べの録音・録画(可視化)映像で犯罪事実を認定した1審判決を違法と厳しく批判。この点について弁護団は、「供述態度や表情から内心まで読み取って心証を決めつけるのは危険だ」との認識を示した。

 弁護団によると、主文を言い渡された勝又被告は休廷直後、「手紙(に関する判断)がすごいね」と冷静に受け止めつつ、「最後まで闘う。すぐに上告して、絶対にやる」と語ったという。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ