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夜間反射材で交通事故防止訴え 山形市の交通安全協会、高齢者宅を訪問

運動靴に貼った夜間反射材。車のライトに反射し歩いていることを知らせてくれる=3日、山形市北町(柏崎幸三撮影)
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 高齢者の交通事故が増えていることから、山形地区交通安全協会第7支部は2、3の両日、同市北町一帯に居住する、単身・夫婦のみで暮らす高齢者宅を訪問し、履物や杖に夜行反射材を添付する交通事故防止啓発活動を行った。

 同地区には、高齢者宅が約110世帯あり、民生委員の沼尻陽子さん(75)と地元町内会の住民が高齢者宅を一軒一軒を訪ね、「これを靴や杖に貼ると、ライトに反射して人がいることを知らせます」などと夜間反射材を貼るよう、高齢者の交通事故防止を呼びかけた。

 数年前に同地区で出勤途上の若者が早朝、車に引かれた事故があり、沼尻陽子さんらが交通指導員の資格を取り、自分たちで地域の安全を守るため、山形署とともに交通安全活動を行ってきた。

 2、3日の両日で、民生委員とともに町内の65歳から90歳までの高齢者宅をまわり、夜間反射材や車の運転で注意喚起に役立つ黄色いリボンを配った。3日だけで60軒以上の高齢者宅を回ったという、町内会長の沼尻孝雄さん(85)は、「事故以降、自分たちで交通事故を減らそうという意識がめばえ、取り組んできた。なかでも高齢者の交通事故が最近多い。事故防止に向け、努力したい」と話した。一緒に高齢者宅を回った部員の石山勉さん(69)は「地元住民同士で交通事故から身を守っていこうという気持ちが強まっており、地域内の交通事故は確実に減ってきています」という。

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