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批判に山根会長「受けて立つ」 終身会長創設、スイートルーム、酒つまみリスト…五輪功績バックに権力強化 

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批判に山根会長「受けて立つ」 終身会長創設、スイートルーム、酒つまみリスト…五輪功績バックに権力強化 

全国高校総体のボクシング開会式で選手入場を見る関係者。日本ボクシング連盟の山根明会長は姿を現さず空席だった=1日午後、岐阜市 全国高校総体のボクシング開会式で選手入場を見る関係者。日本ボクシング連盟の山根明会長は姿を現さず空席だった=1日午後、岐阜市

 助成金不適切使用や山根明会長への過大な配慮…。日本ボクシング連盟をめぐっては「奈良判定」以外にも疑惑が浮上した。

 「事実なら山根会長をはじめ、周囲の皆さまには辞めていただきたい」。1日に岐阜市で行われた全国高校総体ボクシング開会式で岐阜県連盟の会長はこう訴え、反旗を翻した。会場には山根氏の姿はなかった。

 告発によると、山根氏側の日本連盟は大会などの際に都道府県連盟にスイートルームの宿泊や豪華ないす、食事を求めたという。

 日本連盟は「指示はない」とするが、関係者によると、岐阜の会場でも他の役員らはパイプいすの中で当初は会長用に黒革張りのいすが準備されていた。

 山根氏は日本代表監督を長年務め、平成23年に連盟トップに就任。選手強化費を増やすなどし、2012年ロンドン五輪での複数のメダル獲得につなげた。

 その功績をバックに発言権を強めたとされる。そして権力に執着する一面ものぞかせ、定款にない「終身会長」を創設。その席に座ると、連盟から都道府県連盟への要求は加速し、宿泊部屋に用意する酒やつまみの細部にわたるリストもあった-と告発側は訴える。

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