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条件示さず 不当な性差別 離職の恐れ…理解の声も 東京医大女子一律減点問題

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 精神科医の和田秀樹氏は「今回はあからさまに公平性を欠いたようだ」と東京医大の対応を批判。その上で国が平成32年度実施の入試から多面的な評価に改善するよう求めていることに言及し「大学経営側に委ねると、大学に都合のいい高額寄付者や有力者の子弟らを面接などで選び、性別や年齢を理由に落とされる受験生が出る恐れがある。新しい公平性とは何かをもう少し整理すべきだ」と警鐘を鳴らす。

 一方、大学関係者は「女性医師は出産や子育てで離職することが多く、系列病院では男性医師が現場を支えているのが実情だ」と説明。その上で「どの医大でも(女子合格者の抑制を)やっている」とし、「私大だからある程度の恣意的な選別はあってもいい」と理解を求めた。

 ただ、女子合格者の抑制の背景に系列病院の医師不足が指摘されることについて、和田氏は「(医療現場で働きながら行う)臨床研修の必修化以降、臨床をしっかりやっている病院に研修医が集まるようになった。医師不足の原因を、女性が多いせいにするのは間違いだ」と反論した。

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