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【文科省汚職】事務次官も聴取方針、贈賄側と会食か 東京地検特捜部

 自民党の文科部会で、受託収賄事件について説明する文科省の戸谷一夫事務次官(奥)=5日午前、東京・永田町の党本部
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の業務をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部が文部科学省の戸谷(とだに)一夫事務次官(61)から任意で事情聴取する方針を固めたことが31日、関係者への取材で分かった。戸谷次官も贈賄容疑で逮捕された医療コンサルタント会社元役員の谷口浩司容疑者(47)と会食していたとされ、特捜部は谷口容疑者との関係などについて説明を求めるとみられる。

 特捜部は7月26日、JAXA理事に出向中の平成27年8月~29年3月、谷口容疑者が役員を務めていた医療コンサル会社に便宜を図るなどした見返りに、東京都内の飲食店などで計約140万円相当の飲食接待を受けたとして、収賄容疑で文科省前国際統括官の川端和明容疑者(57)を逮捕した。

 特捜部は同日に行った同省への家宅捜索で次官室も捜索。関係者によると、戸谷次官も谷口容疑者と複数回、会食したことがあるという。特捜部は戸谷次官に谷口容疑者と知り合った経緯や費用負担などについて確認するとみられる。

 谷口容疑者は川端容疑者のほか、前科学技術・学術政策局長の佐野太被告(59)=受託収賄(じゅたくしゅうわい)罪で起訴=を含む複数の幹部を東京・銀座の高級クラブなどで接待していたとされる。

 戸谷次官は佐野被告が逮捕され、大臣官房付に異動となった際は同局長職を一時兼務したほか、今回も川端容疑者の大臣官房付異動に伴い、国際統括官職を兼務している。

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