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【西日本豪雨】「表層崩壊」で被害拡大 地盤の特性も日本全国に同様リスク

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【西日本豪雨】
「表層崩壊」で被害拡大 地盤の特性も日本全国に同様リスク

 一方、今回の大雨の被害現場では、コアストーンが多数転がっているのが確認されている。国交省などによると、コアストーンは風化せずに残った地盤が岩になったもので、表層崩壊に引きずられるように一緒に流れる。民家などを押しつぶしたケースもあったとみられる。大きさが2メートル以上のものもあるといい、国交省は早めの避難や堤防・ネットなどを設置する対策が必要だとの認識を示す。

 静岡大防災総合センターの牛山素行教授(災害情報学)は「長時間、大雨が降ったことが被害を大きくしたが、災害を早期に予告するシステムの精度が高まる一方で情報が生かしきれていない」と指摘。千木良教授も「警報は『空振り』も多いが、目安と考え、危機感を持って行動するのが重要だ」と話している。

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