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【西日本豪雨】安倍首相「プッシュ型支援」強化を指示 11日に岡山県を視察へ

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【西日本豪雨】
安倍首相「プッシュ型支援」強化を指示 11日に岡山県を視察へ

平成30年7月豪雨非常災害対策本部会議で発言する安倍晋三首相(手前から2人目)=10日午前、首相官邸(春名中撮影) 平成30年7月豪雨非常災害対策本部会議で発言する安倍晋三首相(手前から2人目)=10日午前、首相官邸(春名中撮影)

 ただ、輸送の混乱や人手不足などで滞り、一部の物資は避難所まで届かないトラブルもあった。このため、政府の中央防災会議(会長・安倍首相)は29年4月に防災基本計画を見直し、都道府県と市町村がそれぞれ輸送拠点を設け、避難所まで確実に送り届ける態勢を作ることを決めた。

 プッシュ型支援実施にあたっては、政府が災害発生直後に職員を被災地に派遣して支援のニーズを把握し、送る物資を決める。今回は9日時点でパンと飲料水を被災地に送り、避難所への仮設トイレやクーラーも設置段階にある。今後、支援物資の品目を増やし、送る地域も拡大する。

 一方、首相は10日、官邸で愛媛県と広島県の国会議員団と個別に面会し、激甚災害指定を含む災害対策申し入れを受けた。菅義偉官房長官も中国地方知事会から同趣旨の要請を受けた。

 激甚災害指定を受ければ、被災した自治体の道路や河川、農地などの復旧事業に対する国庫補助率は、通常では平均の7割程度から1~2割程度引き上げられる。政府は中央防災会議の意見を聴いた上で、激甚災害の早期指定を目指す。

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