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【オウム死刑執行】麻原元死刑囚神格化、遺骨奪い合い警戒 ヨガ、占い、SNS…勧誘入口 正体隠し、若者狙う

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 平成12年からオウム真理教や後継団体の地域進出への反対運動を続けてきた「烏山地域オウム真理教対策住民協議会」(東京都世田谷区)の古馬(ふるま)一行会長(66)はこう語った。

 ×  ×  ×

 「後継組織の危険性が国民に伝わっているのか。オウムの犯罪を忘れず、教訓を未来に伝える大切さを感じる」

 札幌市の中心部の書店でヨガの関連書籍の棚を眺めていた若い女性に2人の女が近づき、声をかけた。

 「ヨガに興味があるんですね。私たちのヨガ教室に無料体験に来ませんか」

 女性は仕事上の悩みを抱え、疲れを感じていたこともあり、教室に足を運んだ。講師も他の生徒も親切で居心地が良かった。通うにつれ、当初は美容や健康が目的だったが、ヨガが精神世界と密接に関係することを教わった。

 「ここではみな、精神的に高い次元に達しようと努力している」。そう聞かされると、周囲の生徒が崇高な存在に見え、あこがれさえ感じた。

 講師や生徒らと雑談していると、「昔、東京で起きた地下鉄サリン事件って知ってる?」と尋ねられた。事件は知っていたが、当時は幼く、身近な感覚はなかった。「あれ、オウム真理教をおとしめるための陰謀らしいよ」。信頼する講師にそう言われ、「そうなんだ」と自然と納得した。

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