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【オウム死刑執行】麻原元死刑囚神格化、遺骨奪い合い警戒 ヨガ、占い、SNS…勧誘入口 正体隠し、若者狙う

公安調査庁によるアレフ施設への立ち入り検査(平成28年)で確認された祭壇。現在も麻原彰晃死刑囚の写真が掲げられており、崇拝が続いていることがうかがえる(公安調査庁提供)
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 オウム真理教の事件をめぐり、麻原彰晃(しょうこう)元死刑囚=本名・松本智津夫(ちづお)=らの死刑執行を受けて行われた後継団体への公安調査庁の立ち入り検査で、麻原元死刑囚の写真の掲示などが確認されたことが7日、関係者への取材で判明した。麻原元死刑囚への帰依がなお続いており、近年は事件を深く知らない若者を対象にした勧誘を活発化。同庁は後継団体の動向を警戒する。

 執行から一夜明けた7日、後継団体「アレフ」が拠点とする東京都足立区の施設では警察官や公安調査庁の職員が周囲を警戒し、不測の事態に備えた。

 6日の同庁の立ち入り検査はアレフ、「ひかりの輪」、アレフから分裂した新団体の計26施設を対象に実施。アレフの施設では職員の質問に信者は回答しなかったとされ、「総じて従前より非協力的な姿勢だった」(同庁幹部)。関係者によると、麻原元死刑囚の写真を壁に貼ったり、居室の小さな祭壇のようなものに飾ったりし、麻原元死刑囚の著書も確認された。

 麻原元死刑囚の妻らは7日、上川陽子法相と東京拘置所長に対し、同拘置所に安置されている遺体の引き渡しを求める要求書を提出した。

 公安関係者によると、麻原元死刑囚の遺体は象徴的な意味を持ち、遺骨や遺品が後継団体の正当性を示す象徴になる可能性があるとみられている。神格化も懸念されており、公安当局は遺骨を奪い合う内部抗争も警戒している。

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