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【オウム死刑執行】公安調査庁が水戸市の施設を立ち入り検査 呼びかけに応答せず 「検査拒否とみなさざるを得ない。これは警告である」

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【オウム死刑執行】
公安調査庁が水戸市の施設を立ち入り検査 呼びかけに応答せず 「検査拒否とみなさざるを得ない。これは警告である」

アレフの水戸施設に立ち入り検査を行う公安調査官=6日午後、水戸市水府町(永井大輔撮影) アレフの水戸施設に立ち入り検査を行う公安調査官=6日午後、水戸市水府町(永井大輔撮影)

 オウム真理教による一連の事件で死刑判決が確定していた麻原彰晃死刑囚(63)=本名・松本智津夫=ら7人に刑が執行されたことを受けて、公安調査庁は6日、オウム真理教の後継団体「アレフ」の水戸市内にある施設を立ち入り検査した。死刑執行による影響などについて確認したとみられる。

 6日午前11時50分ごろ、公安調査庁の担当者3人が同市水府町の施設を訪ね、入り口のインターホンを押した。約1分後、手持ちのスピーカーでも呼びかけたが、施設から応答はなかった。

 「検査拒否とみなさざるを得ない。これは警告である」

 担当者がスピーカーでこう告げると、施設の中から入り口の扉を開ける黄色の服を着た人が現れ、担当者が施設の中に入っていった。担当者はカメラで建物内を撮影するなど、2時間余りにわたって施設内を調査していた。

 近くに住む男性(75)は「これで一区切りついた。町内会でも『死刑執行が決まっているのに、執行はまだか』という声もあった。麻原という支えをなくして危険な行動に出るかもしれないという恐れもあるので、これからも防犯に取り組んでいきたい」と話していた。(永井大輔)

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