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【オウム死刑執行】悔しさは、消えない 「もっと語ってほしかった」 遺族・被害者の思いは-

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 一正さんの代わりに真実を知ろうと、刑事裁判の法廷に足を運び、約500回傍聴。多くの死刑囚の横顔を見てきた。自己中心的。後悔が見える。教団を奪ったら壊れてしまいそう…。さまざまな姿があった。麻原死刑囚の不謹慎な態度も目に焼き付いている。

 一方、麻原死刑囚以外の6人については「今後のテロ防止ということで、もっと彼らにはいろいろなことを話してほしかった。それができなくなってしまった心残りがある」と話した。

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 遺族や被害者の苦しみは今も続く。

 地下鉄事件に遭遇した浅川幸子さん(55)は「低酸素脳症」で全身まひが残り、今も寝たきりの状態だ。15年からは兄、一雄さん(58)の家族と生活していたが、昨年10月、けいれんを起こして入院。つらそうな表情を見せる妹に、一雄さんは心を痛める。

 今年4月の取材で「事件が薄れるのは当然。でも幸子は国の身代わりになった。政治を扱う人には忘れないでほしい」と話した一雄さん。「幸子や被害者が1人で生きられる環境を作ってほしい」と訴えた。

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