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【北朝鮮拉致】拉致被害者救出へ「議論深化」 予備役ブルーリボンの会がシンポ

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【北朝鮮拉致】
拉致被害者救出へ「議論深化」 予備役ブルーリボンの会がシンポ

「予備役ブルーリボンの会」代表の荒木和博氏 「予備役ブルーリボンの会」代表の荒木和博氏

 北朝鮮による拉致問題解決に向けて自衛隊OBや予備自衛官らが結成した「予備役ブルーリボンの会」が創立10年を迎え7日、東京都文京区の拓殖大で緊急シンポジウムを開き、朝鮮半島有事への対応や、被害者の情報収集をめぐり、自衛隊を活用する方策を議論する。

 同会は特定失踪者問題調査会の荒木和博氏が代表。自衛隊の特殊部隊創設に関わった荒谷卓氏や伊藤祐靖氏らスペシャリストも参加して研究を重ねる。平成28年には研究成果を「自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正」(産経新聞出版)にまとめ、朝鮮半島有事の際、法制度の壁で被害者を保護する自衛隊の活動が大きく制限される問題などを提起した。

 シンポでは最新情勢に加え、被害者の所在や安否情報の収集など、自衛隊が担いうる役割について議論する。

 北朝鮮が融和姿勢に転じ安倍晋三首相は拉致の完全解決へ直接対話を目指すが荒木氏は「危機の本質は変わらない。拉致を含め安全保障で自衛隊が果たす役割は大きい。タブーなく、根本から議論する必要性はより増している」と訴える。

 午後4時から。参加費無料。詳細は予備役ブルーリボンの会ホームページ(http://www.yobieki-br.jp/)。

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