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【千葉・9歳女児殺害】6日判決 被告は無罪主張、検察側は死刑求刑…裁判員どう判断 

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 弁護側は、被告と同じDNA型が遺体から検出されたのは「鑑定作業の過程で誤って混入したり、警察が故意に混ぜたりした疑いがある」と主張。「DNA型鑑定以外の証拠はない」としている。被告も検察側の主張は「架空で捏造(ねつぞう)されたもの」と関与を否定し、被告人質問では「通学路で何かあれば親の責任だ」とも発言。野原裁判長から「被害者の親を糾弾するのか」とただされ、「そのつもりはないが、私は毎日送り迎えしていた」と答えた。

 平成21年に導入された裁判員制度で、殺害された被害者が1人の事件で死刑判決が言い渡されたのは4件のみ。このうち、26年に神戸市で小1女児が殺害された事件など3件は高裁が1審を破棄して無期懲役とし、2件が最高裁で確定。23年に岡山市で女性が殺害された事件は被告が控訴を取り下げ、死刑が執行された。

【用語解説】千葉小3女児殺害事件

 千葉県松戸市立六実(むつみ)第二小3年のベトナム国籍、レェ・ティ・ニャット・リンさんが昨年3月24日朝、登校中に連れ去られ、26日に同県我孫子市の排水路脇で遺体で見つかった。県警は4月14日、当時の同小保護者会長だった渋谷恭正被告を死体遺棄容疑で逮捕。その後、殺人、強制わいせつ致死、わいせつ目的略取・誘拐、死体遺棄の4罪で起訴された。被告は捜査段階で黙秘などを続け、初公判で無罪を主張した。

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