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5カ月男児死亡「鎮静剤投与が原因」 両親が女子医大に7100万円賠償求め提訴

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 東京女子医大病院(東京都新宿区)で平成22年、手術後の人工呼吸中に大量の鎮静剤「プロポフォール」を投与されたことが原因で生後5カ月の長男が死亡したとして、両親が26日、運営する学校法人を相手取り、約7100万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴状によると、長男は先天性心疾患で、手術後の人工呼吸管理で約1カ月間にわたりプロポフォールを投与された。その後、感染症にかかり、同年1月に肝不全で死亡した。両親側は、子供に鎮静目的でプロポフォールを使用するのは禁忌とされていると主張。継続的な大量投与で免疫力が低下したほか、同時に使用した抗生物質も適切でなかったとしている。

 男児の父親(45)は「医師の薬剤に対する認識の甘さによって息子は亡くなった。なぜ感染症になったのか訴訟で明確にしたい」と話した。学校法人は「訴状を見ていないので、現段階でのコメントは控える」としている。

 同病院では26年、2歳の男児がプロポフォールを大量に投与された後に死亡。両親が医師らに損害賠償を求める訴訟を起こし、警視庁が業務上過失致死容疑で捜査している。

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