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【大阪北部地震】瓦などの処理、東日本大震災の経験共有したい 宮城・東松島市の先遣隊が報告

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【大阪北部地震】
瓦などの処理、東日本大震災の経験共有したい 宮城・東松島市の先遣隊が報告

東松島市役所で市長らに大阪北部地震についての被害状況などを説明する先遣隊の職員ら=21日、東松島市(塔野岡剛撮影) 東松島市役所で市長らに大阪北部地震についての被害状況などを説明する先遣隊の職員ら=21日、東松島市(塔野岡剛撮影)

 大阪北部地震の被災地支援につなげるため、宮城県東松島市が大阪府枚方市に派遣していた建築士や保健師など東松島市職員5人からなる先遣隊が同市に戻り、21日、報告会が行われた。メンバーが語る現地の被災状況に渥美巌市長らが耳を傾けた。

 先遣隊は地震発生の18日午後5時ごろに同市を出発し、20日夜に戻った。報告会で小田島毅危機対策専門委員(61)は「ライフラインは復旧しているものの、揺れによって崩れ落ちた瓦や家屋内に散乱した家財などのごみ処理が当面の問題になる」と報告した。

 終了後、小田島委員は「住民生活はこれからが大変。瓦や家財などのごみの分別を含めた処理について東日本大震災などでの経験を共有したい」と語った。武田和也建築班長(43)は府内で倒壊に巻き込まれ小学生の女児らが死亡したブロック塀について、「すきまができて、余震で倒壊する懸念がある部分が見受けられた」と話した。

 菅原真澄保健師(31)は「余震が続くなかで、不安を抱いている人へのフォローが必要」と説明。「次の支援を検討する必要がある」と3人は口をそろえていた。

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