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【衝撃事件の核心】自画撮りわいせつ画像、要求するだけで犯罪に 2月施行の都改正条例で初摘発者 取り締まり強化する警察

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【衝撃事件の核心】
自画撮りわいせつ画像、要求するだけで犯罪に 2月施行の都改正条例で初摘発者 取り締まり強化する警察

改正条例でどう変わったか 改正条例でどう変わったか

 「お金が欲しかったのでやりました」。少女はそう説明したが、捜査員から「画像がネットに拡散されたら取り返しがつかなくなるんだよ」と諭され、「大変なことをしてしまった」と後悔したという。

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 この少女が送った画像は裸などの児童ポルノに該当するような内容ではなく、従来は画像を要求した男の立件は困難だった。しかし、2月1日、都の改正青少年健全育成条例が施行され、18歳未満の者に金銭の提供を約束するなどしてわいせつ画像を求めることが禁止されたため、この少女のケースでは同条例違反で立件できた。

 5月28日に書類送検されたのは、東京都世田谷区の会社員の男(33)。男は「欲望に負けた。何かしらの法律違反になるだろうとは認識していた」などと話しているという。

 捜査関係者によると、男はツイッターで約300人の女性とみられるユーザーに対し、同様の手口で画像を要求。このうち1割にあたる約30人から顔写真などを受信した形跡があった。捜査関係者は「インターネットの怖さを知らない人が多過ぎる」と嘆く。

 警察庁のまとめでは、平成29年に摘発された事件で、自画撮りの児童ポルノを他人に送信した未成年者は515人にのぼり、24年の207人から約2・5倍に増加した。515人中の7割がツイッターや無料通信アプリ「ライン」などを使って知り合った相手に送信していた。

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