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時効まで27時間…強姦容疑の男を逮捕 さいたま地検、異例のスピード起訴

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時効まで27時間…強姦容疑の男を逮捕 さいたま地検、異例のスピード起訴

 平成20年に10代の女性に性的暴行を加えたとして、埼玉県警川口署は13日、強姦の疑いで同県川口市戸塚の建設会社社長、野沢徹容疑者(37)を逮捕した。時間は午後8時18分で、15日午前0時の時効成立まで27時間余りだった。さいたま地検は14日夜に野沢容疑者を異例のスピード起訴した。

 刑事訴訟法は「時効は、当該事件についてした公訴の提起によってその進行を停止し」と定めており、逮捕によって止まらないため、速やかに起訴する必要がある。

 通常は48時間以内に警察から検察に送検され、20日間の勾留を経て起訴されることが多いが、県警と地検が事件の重大性を判断して異例の手続きを行ったとみられる。

 地検は起訴内容の詳細を明らかにしていないが、県警の逮捕容疑は20年6月14日午後11時ごろ、川口市内の路上で、帰宅途中の専門学校生の女性の肩をつかみ、「大声を出したら刺すぞ」と脅し、翌15日未明まで公園や空き地など数カ所を連れ回して性的暴行を繰り返したとしている。

 現場の遺留物と野沢被告のDNA型が一致したため、指名手配して行方を追っていた。今月13日夜、川口市内の知人宅にいるのを捜査員が発見した。調べに対し、「記憶にない」と容疑を否認している。

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