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放射性医薬品メーカー大手を立ち入り検査 がん検査薬めぐり富士フイルム子会社の新規参入排除疑い 公取委

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 がんの早期発見に有効とされる陽電子放射断層撮影(PET)検査で使う薬剤をめぐり、他社の新規参入を妨害し事業を不当に制限した疑いがあるとして、公正取引委員会は13日、独占禁止法違反(私的独占)の疑いで、放射性医薬品メーカー大手「日本メジフィジックス」(東京)を立ち入り検査した。日本メジ社は産経新聞の取材に「公取委の調査には協力していく」としている。

 PET検査は、陽電子を放出する特殊な検査薬を体内に投与して断層画像で映し出し、病状を的確に診断する検査方法。検査薬は日本メジ社が市場を独占していたが、富士フイルム(同)が平成26年に新規参入を発表し、子会社の富士フイルムRIファーマ(同)が製薬企業と共同開発して29年から販売している。

 関係者によると、日本メジ社は検査薬の投与装置開発メーカーに対し、RIファ社の検査薬に対応する改良を行わないよう圧力をかけたほか、日本メジ、RIファ両社の検査薬に対応した装置を使わないよう病院側に働きかけるなどして、RIファ社の参入を妨げた疑いがあるという。

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