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【米朝首脳会談】それでもショーは続く 執行役員東京編集局長 乾正人

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 42年前の6月26日に東京で行われた「世紀の一戦」は、ふたを開けてみれば、寝転がって足技をかけようとするばかりの猪木と、なすすべもなく立っていただけのアリという「世紀の凡戦」となった(やらせなしだったから凡戦になった、という説もあるが)。

 それでもトランプと金正恩による「二人のビッグショー」は、舞台を平壌、ワシントンに移してまだまだ続くだろう。問題は、ショーの木戸銭がべらぼうな額になりかねないことだ。

 「北朝鮮が朝鮮半島の完全な非核化を約束した」といっても約束は破られるためにある。第一、日本人拉致問題解決への道筋は一向に見えなかった。このまま事態が進めば、金正恩体制を維持するためのツケが日本にまわりかねない。

 「ショーほど楽しいものはない」と両座長は喜んでいるだろうが、猪木・アリ戦では終了後、怒った観客がリングにモノを投げつけ、罵声を浴びせたという。この際、安倍晋三首相は盟友にハッキリいうべきだろう。「三文芝居に出すカネは一文たりともない」、と。         

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