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「黙れ、けだもの」 イランの女性警察官、髪露出の女性に暴力 動画拡散で波紋

2月、ヘジャブを着用し、テヘランの街を歩く女性(共同)
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 厳格なイスラム体制下のイランで、国民の服装を街頭で監視する風紀警察が、髪などを覆う「ヘジャブ」の位置がずれていた女性に対し、頭や胸を執拗にたたくなどの暴行を加えていたことが4月に発覚した。インターネット上で拡散した現場の動画が猛批判を呼び、政府が真相究明を約束するなど波紋を広げている。

 イランではイスラム教に基づき、女性が人前で髪や肌を露出するのはタブー。法律でヘジャブの着用が義務付けられ、違反すれば罰金や拘束の恐れもある。

 現場は首都テヘランの公園。動画では「やめて」と叫ぶ若い女性が全身を黒い布で覆った女性警察官に「黙れ、けだもの」などと脅され、何度も暴力を受けている。最後は地面に倒れたまま動かなくなり、友人の呼び掛けにも応じなくなった。

 動画は少なくとも310万回再生。国民に怒りの声が広がり、女性・家族問題担当のエブテカール副大統領も「非人道的だ」と指弾した。警察は事実関係を大筋で認め、調査に乗り出した。(共同)

 

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